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ファクタリングとABLの違い2016/12/01

最近、「ファクタリング」についてご質問をいただくことが多くなりました。
今回はABLとは似て非なるファクタリングについて取り上げてみたいと思います。

■ 「ファクタリング」と「ABL」の違いと、使い分け方法とは?

最近はクラウドファンディングなど新たな資金調達方法が普及しはじめています。
またファクタリングについては、従来から存在する仕組みですが、特にこの1~2年での利用件数の増加は目を見張るものがあります。

企業の経営者・財務担当者の方々とお話していると、かなりの方がABLと混同されており、残念ながら両者の違いについて把握されている方は少数のようです。

両スキームともに「売掛債権を対象」に「資金を導入」する点では同じですが、その内容・効果は全く異なります。

どちらが良いというのではなく、両者ともにメリット・デメリットがありますので、
よく整理しておくことが必要ではないでしょうか?

●なぜファクタリングが急激に伸びているのか?

本来ファクタリングは、売掛先企業(第三債務者)の通知承諾を得て、3社間で行うものですが、第三債務者の通知・承諾を取り付けるのはかなり困難ですよね。

またそもそもファクタリングを活用することはオープンにしたくない。
この点がネックとなり、一般的な3社間ファクタリングの利用件数はそんなに多くはないのではないでしょうか。

既にご存知の方も多いと思いますが、今は売掛先企業を除いた2社間で手続きが完了するファクタリングというものも登場しています。

今やファクタリングと言えば、このスキームの方が一般的になっているのではないかと思うほど多いです!

あくまでも2社間で完結するので、売掛先企業への通知・承諾はいらないスキーム。

これはファクタリングなのでしょうか?

売掛先企業への通知・承諾がなければ、譲渡されたとみなされませんので、この2社間ファクタリングの場合は、債権譲渡登記が必要となる場合がございます。
そうなると、ますますファクタリングなのか疑問です。

限りなく貸金業に近いと思うのですが、ファクタリングといわれているようです。

●利用する際のコスト面はどうか?

ファクタリングは貸金業ではないので、「金利」ではなく「手数料」となる点がポイントです。
つまり、上限金利に抵触することがないのです!
気をつけなければならないのは、2社間ファクタリングの場合、ファクタリング業者 としても多くのリスクを抱えるため、一般的に手数料水準が高くなってしまいます。

もしご利用を検討されているのであれば、その点を理解し、
実際にどれくらいの負担を強いられるのかも含め、十分に検討されることをオススメいたします。

●ファクタリングとABLとを具体的にどう使い分ければいいのか?

<ファクタリングが向いている債権>
ファクタリングは、数ヵ月後に回収が確定しているものを前倒しするもの。
大口のスポット債権、もしくはサイトの長い債権をどうにかしたい、早く回収したいという需要があり、売掛先企業様がご理解を示していただけるのであれば、ファクタリングを導入する意味があると思います。
但し、売掛先企業様のご理解が得られない場合は、資金繰りが厳しいことを開示しただけになってしまうことになるので要注意ですね。
<ABLが向いている債権>
ABLは売掛債権を担保設定して、ニューマネーを導入するもの。
特に特定の債権が大口でなく、サイトも長くない場合、また資金繰り改善のためである場合は、ファクタリングではなくABLをオススメいたします。
ABLは特定の債権ではなく、全債権を対象にいたしますので、高い評価を出しやすいのです。

■結論■

ABLとファクタリング、一長一短で、どちらがいいというものではありません。
しかしながら、弊社にご相談いただく案件の中にも、本来ABLの方がマッチしているにも拘らず、既にファクタリングを活用されているケースが多々ございます。

ファクタリング・ABL双方の利用価値を認識し、こういう債権はファクタリング、こういう債権ならばABL、というように個々の債権の発生形態、資金需要の内容によってどちらが適しているのかをアドバイスいただくことがよいと考えます。

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